選挙献金のジオコーディング

まず、2017 年のアルバカーキ市長選挙における政治献金の住所のスプレッドシートをジオコーディング (地理的に特定) します。

CSV ファイルのダウンロード

政治献金を見ると、個人や企業がどの候補者や政党を支持しているかがわかります。 多くの献金データは、政府の Web サイト、または物理的な記録として公開されています。 このシナリオでは、あなたは 2017 年のアルバカーキ市長選挙での献金に関する CSV ファイルを入手しました。 各献金の場所と金額をマッピングすることで、各政党の有権者が市全体でどこに集中しているかを視覚化できます。

最初に、政治献金に関する CSV ファイルをダウンロードします。 次に、その内容について理解します。

  1. ABQ_Voter_Data.csv をダウンロードします。
  2. 必要に応じ、ダウンロードした CSV ファイルを見つけて、Microsoft Excel などのスプレッドシート エディターで開きます。

    Microsoft Excel 上の CSV ファイル

    この CSV ファイルには、814 件の政治献金に関する次の情報が含まれています。

    • 住所データ
    • 献金を受けた候補者の政党
    • 献金者の職業
    • 献金額 (米ドル)
    • 献金者が個人か企業か
    • 献金のタイプ (今回の場合、献金はすべて金銭)

    住所データには 2 つの形式があります。完全な住所と個別の列 (ストリート住所、都市、州、ZIP コード) です。 ファイルをジオコーディングする際は、自動化されたジオコーディング サービスによって住所の各部分が正しく認識されるように、個別の列を使用します。

  3. CSV ファイルを閉じます。 ファイルの変更を保存するかどうかを確認されたら、[保存しない] をクリックします。

CSV ファイルのジオコーディング

CSV ファイルをマッピングするために、このファイルをジオコーディングします。 ジオコーディングは、住所や地名などの位置情報を、マップ上に表示できる座標に変換するプロセスです。 ArcGIS Online で、住所に関する CSV ファイルまたはその他のスプレッドシートをアイテムとしてアップロードすると、そのファイルをジオコーディングできます。

  1. ArcGIS の組織アカウント」にサイン インします。
    注意:

    組織アカウントがない場合は、ソフトウェア アクセスのオプションをご参照ください

  2. リボンの [コンテンツ] をクリックします。

    コンテンツ タブ

  3. [新しいアイテム] をクリックします。

    新しいアイテム ボタン

  4. [新しいアイテム] ウィンドウで、[お使いのデバイス] をクリックします。 ダウンロードした [ABQ_Voter_Data.csv] ファイルを参照してダブルクリックします。
  5. [このファイルをどのように追加しますか?][ABQ_Voter_Data.csv を追加してホスト フィーチャ レイヤーまたはテーブルを作成] が選択されていることを確認します。 [次へ] をクリックします。

    次のウィンドウでは、CSV ファイル内のフィールドを、作成するフィーチャ レイヤーにどのように追加するかを決定します。 デフォルトでは、すべてのフィールドが追加されます。 ほとんどのフィールドは文字列 (テキスト) フィールドですが、[ContributionAmount] フィールドは整数 (数値) フィールドになります。 これらのパラメーターは適切です。

    フィールドの表示名を変更することもできます。これにより、ポップアップおよびチャート内でのフィールド名の表示方法が変わります。 変更して読みやすさと見やすさを改善します。

  6. [表示名] で次の名前を変更します。
    • [Full_Address][Address_1][Address_2][Contribution_Type] のアンダースコアを削除し、スペースに置き換えます。
    • [ZIP] を「Zip Code」に変更します。
    • [Political_Affl] を「Political Affiliation」に変更します。
    • [ContributionAmount][ContributorType] の単語間にスペースを追加します。

    CSV ファイル内のフィールドの表示名パラメーター

  7. [次へ] をクリックします。

    次に、CSV ファイル内の住所をジオコーディングするためのパラメーターを設定します。 最初に、住所が含まれる地域を設定します。

  8. [高度な位置設定] を展開します。 [地域][米国] を選択します。

    高度な位置設定の地域パラメーター

    ArcGIS Online で使用されているデフォルトの住所ロケーターは ArcGIS World Geocoding Service です。 このサービスでは、米国内のほとんどの住所を特定できます。

    次に、住所の特定に使用する、CSV ファイル内のフィールドを設定します。 フィールドを変更して、完全な住所のフィールドではなく、住所、都市、州、ZIP コードのフィールドから取得するようにします。 1 つではなく複数のフィールドを使用することで、住所ロケーターが位置情報を正しく読み取るようにします。

  9. [場所フィールド] で、[位置情報は複数のフィールドにあります。] を選択します。

    場所フィールド パラメーター

  10. [Adress or Place] で、[Address 1] を選択します。 [Address2] で、[Address 2] を選択します。

    住所フィールド

    [City][State][ZIP Code] の各フィールドは自動的に選択されていました。

    ジオコーディングでは、クレジットが消費されます。 クレジットは、ArcGIS 全体で使用される通貨のようなもので、フィーチャの保存、解析の実行、プレミアム コンテンツの使用などの特定の処理や保存のタイプに対して消費されます。 ジオコーディングで消費されるクレジット数は、ジオコーディングされるフィーチャの数によって異なります。 [クレジットの見積り] セクションでの見積りによると、この CSV ファイルのジオコーディングでは 32.60 クレジットが消費されます。

    注意:

    ジオコーディングを完了するのに十分なクレジットがない場合やクレジットを使いたくない場合は、すでにジオコーディングされている、代わりのフィーチャ レイヤーを使用できます。 Albuquerque 2017 Campaign Contributions の詳細ページに移動し、チュートリアルの次のセクションに進んでください。 ArcGIS アカウントにサイン インし直す必要がある場合があります。

  11. [次へ] をクリックします。

    最後に、作成するフィーチャ レイヤーに関するメタデータを追加します。

  12. [タイトル] に「Albuquerque 2017 Campaign Contributions」と入力し、自分の名前またはイニシャルを追加します。
    注意:

    ArcGIS 組織に同じ名前で 2 つのレイヤーを作成することはできません。 レイヤー名にユーザーのイニシャルを追加すると、組織の他のユーザーもこのチュートリアルを完了することができます。 レイヤーが作成されたら、マップ内で名前を変更してイニシャルを削除できます。基になるデータ レイヤーの名前には影響しません。

  13. [タグ] に「voting」、「elections」、「political parties」の各タグを追加します。 [サマリー] に「Political contributions in the 2017 mayoral election in Albuquerque, New Mexico」と入力します (またはコピーして貼り付けます)。

    新しいフィーチャ レイヤーのパラメーター

  14. [保存] をクリックします。

    フィーチャ レイヤーが作成され、アイテム ページに移動します。 814 か所が正常にジオコーディングされたことがウィンドウに示されます。 エラーはなかったため、ジオコーディングされた場所を確認する必要はありません。

  15. [位置の確認] ウィンドウで [いいえ] をクリックします。

選挙献金のスタイル設定

政治献金のジオコーディングが完了したので、それを Web マップに追加します。 献金にスタイルを設定し、献金額と、献金を受けた政党の両方を示すようにします。

  1. [Albuquerque 2017 Campaign Contributions] アイテム ページで [Map Viewer で開く] をクリックします。

    Map Viewer で開くボタン

    ニューメキシコ州アルバカーキ市を中心とする新しい Web マップにレイヤーが追加されます。 各献金がポイントとして表示されます。

    デフォルト マップ

    献金をマッピングしましたが、デフォルトのスタイルでは、献金に関する情報はそれほど得られません。 データをより詳しく理解するためにそのスタイルを変更し、献金額と献金先政党に応じて、献金が異なる見た目になるようにします。

    また、レイヤーの名前を変更して、不必要な情報を削除します。 マップの保存時に、年と都市に関する情報をマップ タイトルに追加することで、レイヤーのタイトルをよりシンプルにできるようにします。

  2. [レイヤー] ウィンドウで、[Albuquerque 2017 Campaign Contributions][オプション] ボタンをクリックします。

    レイヤー ウィンドウのオプション ボタン

  3. オプション メニューで [名前の変更] を選択します。 レイヤーの名前を「Campaign Contributions」に変更し、[OK] をクリックします。

    次に、このレイヤーに献金額と政党に基づくスタイルを設定します。

  4. [設定] (明るい背景の) ツールバーで、[シンボル] をクリックします。

    設定ツールバーのスタイル ボタン

  5. [シンボル] ウィンドウの [属性の選択] で、[フィールド] をクリックします。

    フィールド ボタン

  6. [フィールドの選択] ウィンドウで、[Political Affiliation][Contribution Amount] を選択します。 [追加] をクリックします。

    フィールドが追加され、レイヤーのスタイルが自動的に変更されます。 これで、各ポイントの大きさが献金額を表し、色が政党を表すようになりました。 2017 年のニューメキシコ州アルバカーキ市長選挙には、共和党と民主党の 2 つの政党が参加しました。 デフォルトで、共和党への献金には赤のスタイルが、民主党への献金には青のスタイルが設定されており、各政党から一般的に連想される色が反映されています。

    政党と金額に基づいて表示した献金

スタイルの調整

設定したスタイルによって有益な情報が伝わりますが、改善の余地はあるでしょう。 複数の献金が部分的に重なり合っていたり、ある献金が別の献金に覆われていたりするため、一部の献金が見えづらいか、または見えない状態になっています。 シンボルに透過表示を追加し、別の献金に覆われている献金が見えるようにします。

  1. [スタイル] ウィンドウの [タイプとサイズ] で、[スタイル オプション] をクリックします。

    タイプとサイズ スタイルのスタイル オプション ボタン

    政党のスタイル ([タイプ]) または献金額のスタイル ([数と量]) の変更を選択できます。 シンボルの色に透過表示を追加するので、政党のシンボルを変更します。

  2. [タイプ (個別値シンボル)] で、[スタイル オプション] をクリックします。 [シンボル スタイル] ボタンをクリックします。

    シンボル スタイル ボタン

  3. [シンボル スタイル] ウィンドウで、[塗りつぶしの透過表示] を「30」パーセントに設定します。

    塗りつぶしの透過表示パラメーター

    透過表示が適用され、シンボルが重なっている箇所が見えるようになります。 見やすくするために、透過表示のない特別なアウトラインを各シンボルに設定し、個々のシンボルがさらに目立つようにします。

  4. [シンボル スタイル] ウィンドウを閉じます。 [スタイル オプション] ウィンドウの [REPUBLICAN] シンボルをクリックします。

    REPUBLICAN シンボル

  5. [シンボル スタイル] ウィンドウで [塗りつぶし色] ボタンにポインターを合わせます。

    ツールチップに 16 進数 (#) のカラー コードが表示されます。 コードは [#ED5151] です。

    ツールチップが表示された塗りつぶし色

    同じ色をアウトラインに使用しますが、アウトラインの透過表示は解除します。

  6. [アウトライン色] ボタンをクリックします。 [色の選択] ウィンドウの 16 進数コード ([#]) に「ed5151」と入力します。

    アウトライン色の 16 進数コード

  7. [色の選択] ウィンドウを閉じます。 [シンボル スタイル] ウィンドウで、[アウトラインの透過表示] を「0」パーセントに変更します。

    同様に、[DEMOCRAT] シンボルにもスタイルを設定します。

  8. [シンボル スタイル] ウィンドウを閉じます。 [スタイル オプション] ウィンドウで [DEMOCRAT] シンボルをクリックします。

    このシンボルの塗りつぶし色の 16 進数コードは [#149ECE] です。

  9. [アウトライン色] ボタンをクリックして、アウトライン色の 16 進数コード ([#]) を「149ece」に変更します。 [色の選択] ウィンドウを閉じます。
  10. [アウトラインの透過表示] を「0」パーセントに設定します。 [シンボル スタイル] ウィンドウを閉じます。

    最後に、各シンボルの名前を変更します。 CSV ファイル内のデータに適用された書式設定により、シンボル名はすべて大文字で表記されています。 これを単語の先頭だけが大文字になるように変更します。

  11. [スタイル オプション] ウィンドウで、[REPUBLICAN] をクリックして「Republican」と入力します。 [DEMOCRAT] をクリックして「Democrat」と入力します。

    シンボルのタイトル

    注意:

    各シンボルの横の数は、マップ上でシンボルが使用されている回数を表しています。 この情報に基づくと、共和党には 501 件の献金、民主党には 313 件の献金があります。

  12. [スタイル オプション] ウィンドウの最下部で [完了] をクリックします。

    透過表示とアウトラインを含む、改善されたレイヤー スタイルのマップ

    これで、レイヤーにスタイルが設定され、各候補者に対して最大の献金が行われた場所と、政党間での献金の比較が示されるようになりました。

マップ背景の変更

背景情報を変更してマップに追加することで、データの表現を改善することもできます。 最初にベースマップを更新して見た目をよりシンプルにし、不必要な情報によって選挙献金が見えづらくならないようにします。 次に、アルバカーキ市の境界を追加します。

  1. [コンテンツ] (暗い背景の) ツールバーにある [ベースマップ] をクリックします。

    コンテンツ ツールバーのベースマップ ボタン

  2. [ベースマップ] ウィンドウで、[キャンバス (ライト グレー) ] をクリックします。

    キャンバス (ライト グレー) ベースマップ

  3. [ベースマップ] ウィンドウを閉じます。

    ライト グレーの背景によって献金が見やすくなりました。

    Light Gray Canvas ベースマップを使用したマップ

    次に、市の境界を追加して、ユーザーが選挙で重要な地域に集中できるようにします。

  4. [コンテンツ] ツールバーの [追加] をクリックし、[レイヤーの参照] を選択します。

    追加メニューのレイヤーの参照オプション

    ArcGIS Online で共有されているすべてのコンテンツから市の境界レイヤーを検索します。

  5. [レイヤーの参照] ウィンドウで、[マイ コンテンツ] をクリックし、[ArcGIS Online] を選択します。
  6. 検索バーに「Albuquerque City owner:Esri_Tutorials」と入力します。
    ヒント:

    owner:」とアカウント名を追加することで、検索結果を、そのアカウントが所有するもののみに絞ることができます。

  7. 結果のリストで [Albuquerque City Boundary][追加] をクリックします。

    Albuquerque City Boundary レイヤーの追加ボタン

    レイヤーが、マップに追加されます。 アルバカーキ市の公式の境界が表示されます。東のサンディア山脈から西メサのボルケーノ・クリフスまで広がっています。

    Albuquerque City Boundary レイヤーを含むマップ

    マップが完成したので、保存します。

  8. [コンテンツ] ツールバーで [保存と開く] をクリックして [名前を付けて保存] を選択します。

    名前を付けて保存オプション

  9. [マップの保存] ウィンドウで、次の情報を追加します。
    • [タイトル] に「Albuquerque Political Campaign Contributions」と入力します。
    • [タグ] に「voting」、「elections」、「political parties」の各タグを追加します。
    • [サマリー] に「Political campaign contributions for the 2017 mayoral election in Albuquerque, New Mexico」と入力します。
  10. [保存] をクリックします。

選挙献金の CSV ファイルをジオコーディングし、適切なレイヤー スタイルでマッピングすることにより、市全域で最大の献金が行われた場所が示されるようにしました。 この情報によって、候補者は自身の選挙運動への献金を呼びかけるターゲットにすべき、最も重要な近隣地域を把握できます。 しかし、候補者は献金者について何がわかるでしょうか。 献金元についてより詳しく理解する手助けとなるように、献金をタイプ別に分けたチャートを作成します。


タイプ別の献金額のチャート

ジオコーディングした選挙献金には、非空間データ、つまり地理的位置に関係のないデータが含まれています。 以前に、この非空間データの一部 (具体的には政党と献金額) を強調するためにレイヤー スタイルを変更しました。 候補者は献金元が企業か個人かも把握したいと考えます。 この情報は選挙戦のメッセージ戦略を展開するターゲットを絞り込む際の参考になります。

使用可能なスタイル オプションでは、すでに表示している 2 つに加えて 3 番目のフィールドを表示するようにレイヤー スタイルを調整することができません。 代わりに、献金者タイプを視覚化するためのチャートを作成します。 また、ユーザーが個人献金に関する重要な情報をすばやく表示できるように、レイヤー ポップアップも管理します。

チャートの作成

最初に、企業からの献金額と個人からの献金額のチャートを作成します。

  1. [コンテンツ] ツールバーの [レイヤー] をクリックします。

    コンテンツ ツールバーのレイヤー ボタン

    [レイヤー] ウィンドウが表示されます。

  2. [レイヤー] ウィンドウで、[Campaign Contributions] レイヤーをクリックして選択します。
  3. [設定] ツールバーで、[チャートの構成] をクリックします。

    設定ツールバーのチャートの構成ボタン

  4. [チャート] ウィンドウで [チャートの追加] をクリックし、[バー チャート] を選択します。

    チャートの追加メニューのバー チャート オプション

    空のバー チャートが表示されます。 チャートを作成するために、表示するフィールドを選択します。

  5. [データ] ウィンドウの [カテゴリー][Contributor Type] を選択します。

    データ ウィンドウのカテゴリー パラメーター

    バー チャートが作成されます。 献金者タイプには企業と個人の 2 つがあります。 デフォルトでは各タイプの件数が集計され、チャートにはそれぞれのタイプの献金件数の総数が表示されます。

    タイプ別の献金件数を示すチャート

    個人の献金件数は企業の献金件数を大幅に上回っていました。 しかし、このチャートでは、献金額が考慮されていません。 個人が少額の献金を多く行い、企業が多額の献金を少ない件数で行った可能性があります。 献金件数ではなく、献金総額を表示するようにチャートを調整します。

  6. [集約] で、[合計] を選択します。
  7. [数値フィールド][数値フィールドの選択] をクリックします。 [Contribution Amount] を選択して [完了] をクリックします。

    集約および数値フィールドのパラメーター

    チャートが更新され、件数の総数ではなく献金総額が表示されます。 企業と個人の差は縮まりましたが、それでも個人の献金が大幅に上回っています。 候補者は個人向けのメッセージ戦略を優先するでしょうが、企業を完全に無視すべきではありません。

    タイプ別の献金額を示すチャート

    候補者は、政党別の献金者タイプに大きな差があるかどうかも知りたがっています。 それぞれのバーを政党別に分けるようチャートを調整します。

  8. [分割][Political Affiliation] を選択します。

    分割パラメーター

    チャートが更新されます。

    タイプ別および政党別の献金額を示すチャート

    このチャートでは、マップに表示される内容を確認できます。共和党は民主党を大きく上回る献金額を受け取ったということです。 共和党の献金元のほとんどは個人ですが、企業からの献金も多額に上りました。 対照的に、民主党は企業から献金をほとんど受け取りませんでした。 候補者の政党によって、メッセージ戦略のターゲットを企業とするかどうかが決まる可能性があります。

チャートの改善

チャートの見やすさを改善するために少し調整を行います。 その後、それを画像としてエクスポートします。

  1. [データ ラベルの表示] をオンにします。

    データ ラベルの表示パラメーター

    チャートでは、バーにはそれぞれ総額がラベル付けされています。 このオプションはこのケースでは有用です。民主党は企業から多少の献金 (550 ドル) を受け取っていますが、チャートの縮尺ではまったく受け取っていないかのように見えるためです。

  2. [一般] タブをクリックします。

    一般タブ

    このタブで、チャートと軸のタイトルを変更できます。 チャートのタイトをシンプルにして、よりわかりやすくします。

  3. 次のパラメーターを変更します。
    • [チャートのタイトル] で、タイトルを「Contribution Amount by Type and Party」に変更します。
    • [X 軸のタイトル] をオフにします。
    • [Y 軸のタイトル] で、タイトルを「Total Amount」に変更します。

    一般タブのパラメーター

    次に、軸ラベルの長さを調整します。 [Business/Group] ラベルは、ラベル文字制限を超えているため切詰められています。 長さを延ばすことでラベル全体を表示します。

  4. [軸] タブをクリックします。

    軸タブ

  5. [X 軸] にある [ラベル文字制限] に、「20」と入力します。

    ラベル文字制限パラメーター

    最後に凡例を変更し、政党が、すべて大文字ではなく、タイトルの各単語の最初の文字がすべて大文字表示されるようにします。

  6. [シリーズ] タブをクリックします。

    シリーズ タブ

  7. [シリーズ][DEMOCRAT] をクリックします。

    DEMOCRAT ボタン

  8. [系列のスタイル] ウィンドウで [ラベル] に「Democrat」と入力します。 [系列のスタイル] ウィンドウを閉じます。
  9. [REPUBLICAN] ラベルを「Republican」に変更し、[系列のスタイル] ウィンドウを閉じます。

    これでチャートが完成しました。 これを画像としてエクスポートする準備ができました。

    最終的なチャート

  10. チャート ウィンドウのツールバーで、[エクスポート] ボタンをクリックして [画像としてエクスポート] を選択します。

    エクスポート メニューの画像としてエクスポート オプション

    チャートが PNG 画像としてコンピューターにダウンロードされます。

  11. [シリーズ] ウィンドウで、[戻る] ボタンをクリックします。

    戻るボタン

    [チャート] ウィンドウに戻ります。 作成したチャートが表示されます。

    ヒント:

    チャートを再度編集するには、名前の横にあるオプション ボタンをクリックして、[編集] を選択します。

  12. [コンテンツ] ツールバーで [チャート] をクリックします。

    コンテンツ ツールバーのチャート ボタン

    [レイヤー] ウィンドウの代わりに [チャート] ウィンドウが表示されます。 このウィンドウからもチャートにアクセスできます。

  13. [コンテンツ] ツールバーの [レイヤー] をクリックします。 [チャート] ウィンドウとバー チャートが表示されているウィンドウを閉じます。

ポップアップの構成

マップの非空間情報を表示する方法はチャートだけではありません。 レイヤーには、マップ上でフィーチャをクリックすると表示されるポップアップもあります。 ポップアップには選択したフィーチャに関する属性が表示されます。 ポップアップを構成することで、個人献金に関する情報をすばやく表示できます。

  1. マップ上で、任意の選挙献金フィーチャをクリックします。

    デフォルトのポップアップ

    ポップアップには献金に関する情報が表示されていません。 代わりに、アルバカーキに関する情報が表示されています。 実際に表示されているポップアップは、市の境界レイヤーのポップアップです。 このポップアップをオフにし、代わりに選挙献金に関する情報が表示されるようにします。

    ポップアップの下部には [1/2] と表示されています。 (クリックした場所によっては、[1/3] のように数字が大きくなっていることもあります)。この数字は、クリックした場所のポップアップの数を示しています。 この場所の 2 番目のポップアップを確認します。

  2. ポップアップの [次へ] ボタンをクリックします。

    ポップアップの次へボタン

    次のポップアップが表示されます。 選挙献金に関する情報が表示されます。 この情報はすべてジオコーディングした CSV ファイルから抽出されたものです。

    選挙献金に関するポップアップ

    このポップアップのすべての情報が役に立つわけではありません。 すべての献金がアルバカーキでのもので、そのすべてが金銭であるため、この情報は余分です。 住所を複数回表示する必要もありません。 ポップアップから不要な情報を削除します。

  3. [レイヤー] ウィンドウで [Campaign Contributions] が選択されていることを確認します。 [設定] ツールバーの [ポップアップ] をクリックします。

    設定ツールバーのポップアップ ボタン

    まず、ポップアップのタイトルを変更します。 現在のタイトルはレイヤーの元の名前であり、役に立ちません。 これを献金の完全な住所に変更します。

  4. [ポップアップ] ウィンドウで [タイトル] をクリックします。

    ポップアップ ウィンドウのタイトル ボタン

  5. タイトルのテキストを削除します。 フィールド ボタンをクリックします。

    ポップアップ タイトルのフィールド ボタン

  6. [フィールドの追加] ウィンドウで [Full Address] を選択します。

    これで、ポップアップ タイトルに選挙献金の住所が表示されます。 次に、ポップアップから不要なフィールドを削除します。

  7. [フィールド] リストをクリックします。

    ポップアップ ウィンドウのフィールド リスト ボタン

    リストが展開されます。 住所はタイトルにあるため、住所フィールドを削除します。

  8. [Address 1] で削除ボタンをクリックします。

    Address 1 の削除ボタン

  9. 次のフィールドを削除します。
    • Address 2
    • City
    • Contribution Type
    • Full Address
    • State
    • Zip Code

    残ったフィールドは 4 つだけです。 変更内容に基づき、マップ上でポップアップが自動的に更新されます。

    最終的なポップアップ

    献金額、献金者タイプ、政党のマップまたはチャートを作成しました。 残りの対象フィールドは [Occupation] です。これは献金した個人の職業、または企業の場合は業種を示します。

    ヒント:

    任意の課題として、これまでの学習内容を確かめるために、職業別の献金総額を示すチャートを作成してみましょう。 選挙献金額が最大の職業は何でしょうか。

    最後に、市の境界線のポップアップをオフにします。

  10. [レイヤー] ウィンドウで [Albuquerque City Boundary] をクリックして選択します。

    [ポップアップ] ウィンドウが自動的に更新され、選択したレイヤーのポップアップのオプションが表示されます。

  11. [ポップアップ] ウィンドウで [ポップアップの有効化] をオフにします。

    ポップアップの有効化オプション

  12. [ポップアップ] ウィンドウを閉じます。 マップ上で、任意の選挙献金フィーチャをクリックします。

    これで、選挙献金に関するポップアップのみが表示されるようになりました。 市の境界線ポップアップが無効になりました。

  13. ポップアップを閉じます。 マップを保存します。

このチュートリアルでは、選挙献金をジオコーディングし、それらを Web マップに追加しました。 さらに、政党別および献金額別にスタイル設定を行いました。 最後に、献金者タイプを示すチャートを作成し、関連情報を示すポップアップを構成しました。 結果として、空間データと非空間データを組み合わせてニューメキシコ州アルバカーキ市の選挙献金の詳細な全体像を示すマップができあがりました。 候補者は選挙運動を成功させるために、このマップを使用して、遊説する重要エリアを特定し、メッセージ戦略を展開する最善のターゲットを絞り込むことができます。

このチュートリアルで取り上げたのは、Web マップを選挙に役立てる方法の一部にすぎません。 ArcGIS Online で実行できる操作の詳細については、以下のチュートリアルをお試しください。

  • 国レベルおよび州レベルの選挙の詳細については、「選挙結果の調査および共有」をご利用ください。
  • GIS に詳しくないユーザーでも使用できるアプリで Web マップを表示する方法については、「アプリの作成」をご利用ください。

他のチュートリアルについては、チュートリアル ギャラリーをご覧ください。