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ポップアップの構成

前回のレッスンでは、さまざまなレイヤー プロパティを操作しました。まだ操作していない重要なプロパティの 1 つがポップアップ構成です。ポップアップを使用すると、データの関連情報やコンテキスト情報を提供できます。最初のレッスンでは、Volcanoes レイヤーと Lava Flow Hazard Zones レイヤーのポップアップが用意されていました。 このレッスンでは、これらのポップアップの構成方法について学びます。まず、緊急避難所レイヤーのポップアップから作業を始めます。

緊急避難所のポップアップの構成

  1. 必要な場合は、Hawaii マップを開きます。
  2. 避難所をクリックすると、ポップアップが開きます。

    緊急避難所のポップアップ

    ポップアップの基本的な構成は表示される内容そのものであり、フィールドのリストおよび値が含まれます。情報は CSV ファイルから抽出されたものなので、すでにわかっている内容です ほとんどのポップアップは、実質的に、レイヤーに関連付けられている属性テーブルを定型化したものです。

    今回の場合、デフォルトの構成にはいくつかの小さな問題があります。たとえば、避難所の名前が、ポップアップ タイトルとフィールドのリスト内の 2 か所に表示されます。また、このマップのユーザーは、このマップがハワイであることをわかっているため、州の名前を表示する必要もないでしょう。

  3. ポップアップを閉じます。
  4. [コンテンツ] ウィンドウの [Emergency Shelters] レイヤーにポインターを合わせます。[その他のオプション] ボタンをクリックして [ポップアップの構成] を選択します。

    デフォルトのポップアップ タイトルは、フィールド名 (通常は [NAME] フィールド) が中括弧 ({}) で囲まれたものです。中括弧 ({}) で囲まれたフィールド名は、変数のように動作し、マップ上の避難所をクリックすると、指定した避難所の名前が表示されます。

    [ポップアップ タイトル]

    [ポップアップのコンテンツ] 見出しの下にある [表示] が [属性フィールドのリスト] に設定されています。この設定により、ポップアップに表示されていたリスト形式が定義されています。

  5. 属性リストの下にある [属性フィールドの構成] をクリックします。

    [属性の構成]

    [属性フィールドの構成] ウィンドウには、属性の表示ステータス (オンまたはオフ)、フィールド名、およびフィールド エイリアスが一覧表示されています。

  6. [表示] 列で、[{NAME}] フィールドのチェックボックスをオフにします。

    名前フィールドのボックス

  7. [{STATE}] フィールドの [表示] チェックボックスも同様にオフにします
  8. [OK] をクリックします。
  9. [ポップアップの構成] ウィンドウの下部にある [OK] をクリックします。
  10. マップ上の緊急避難所をクリックして、新しいポップアップを表示します。

    緊急避難所のポップアップ

    [属性フィールドの構成] ウィンドウでチェックボックスをオフにしたフィールドが、ポップアップ内に表示されなくなりました。

  11. ポップアップを閉じます。

他のレイヤーのポップアップの操作

再び、マップの他のレイヤーのポップアップを表示します。

  1. マップ上の溶岩流の危険区域をクリックして、ポップアップを開きます。

    溶岩流の危険区域のポップアップ

    このレイヤーのポップアップは、最初のレッスンで操作したマップのとおりに構成されています。レイヤーの所有者は、このレイヤーのデフォルトのプロパティとして、この構成を保存しています。特に手を加える必要はありません。

  2. 高速道路をクリックします。

    [高速道路] レイヤーのポップアップはオフにされています。高速道路の下にある溶岩流の危険区域のポップアップを開くことはできますが、高速道路自体のポップアップを開くことはできません。

  3. [コンテンツ] ウィンドウの [Highways] レイヤーにポインターを合わせます。[その他のオプション] ボタンをクリックして [ポップアップの有効化] を選択します。
  4. 再び、高速道路をクリックします。

    [高速道路] ポップアップ

    ポップアップは見栄え良く構成されていません。少し時間をかければ改善できますが、その必要はありません。一般的に参照や背景の目的で使用されるマップ レイヤーは、ポップアップをオフにしておくことをお勧めします。

  5. ポップアップを閉じます。
  6. [コンテンツ] ウィンドウの [Highways] レイヤーにポインターを合わせます。[その他のオプション] ボタンをクリックして [ポップアップの削除] を選択します。
  7. マップ上の火山フィーチャをクリックして、ポップアップを開きます。

    [火山] ポップアップのデフォルト

    火山レイヤーは、最初のレッスンで表示されたような、見栄えの良い構成にはなっていません。この構成はマップに保存されていましたが、レイヤーのデフォルトのプロパティとしては保存されていませんでした。このため、より一般的なフィールドおよび値のリストが表示されています。再びポップアップの見栄えが良くなるように、少し手を加えます。

    緊急避難所レイヤーでは、CSV ファイルからの情報が直接ポップアップ内に表示されていました。これは他のレイヤーでも同様で、ポップアップはテーブル データが形式化されたものになっています。

  8. [コンテンツ] ウィンドウで [Volcanoes] レイヤーにポインターを合わせて [テーブルの表示] ボタンをクリックします。

    [テーブルの表示] ボタン

    テーブル内の情報はポップアップ内の情報と一致しています。

    [火山] テーブル

    テーブルに、URL を値として持つ 2 つのフィールドがあります。URL を使用することで、ポップアップに画像や他の Web リソースを表示できます。デフォルトのポップアップ構成では、これらの URL は [詳細] リンクとして表示されます。

  9. 右上隅にある [X] ボタンをクリックして、テーブルを閉じます。

火山ポップアップの構成

ポップアップの構成とは、レイヤーのテーブルからポップアップに表示する情報と、その情報の表示方法を指定するプロセスを指しています。このプロセスには、属性の名前と値の書式を設定する作業が含まれています。また、ポップアップのスタイルを選択する作業も含まれています。リスト形式や、カスタマイズされた段落形式などで、情報を表示できます。最後に、ポップアップに画像、グラフ、およびリンクを追加します。

  1. [コンテンツ] ウィンドウの [Volcanoes] レイヤーをポイントします。[その他のオプション] ボタンをクリックして [ポップアップの構成] を選択します。
  2. [ポップアップ タイトル] ボックスで、[{NAME}] フィールドの上にあるテキストを削除します。

    [ポップアップ タイトル]

    タイトルに火山名は表示されるようになりましたが、レイヤー名が表示されません。

  3. [ポップアップのコンテンツ] セクションにある [表示] を [属性フィールドのリスト] のままにします。属性フィールドのリストの下にある [属性フィールドの構成] をクリックします。

    属性フィールドの構成

  4. [属性フィールドの構成] ウィンドウで、次のフィールドの [表示] チェックボックスをオフにします。

    • {NAME}
    • {VolcanoPicture}
    • {VolcanoThumb}
    • {PhotoCredit}

    [{NAME}] フィールドは、すでにポップアップ タイトルに使用されているため、表示する必要がありません。他の 3 つのフィールドは、[ポップアップ メディア] セクションに使用されます。[{ELEVATION}][{TYPE}]、および [{Last_eruption}] フィールドのみ、表示をオンにします。

    フィールドの更新

  5. [フィールド エイリアス] 列で [ELEVATION] をクリックして、テキストを編集可能にします。「Elevation (m)」に変更します。
  6. ウィンドウの右側にある [書式設定][0 小数桁 (複数)] に変更します。

    新しい標高エイリアス

    エイリアスは、ポップアップ内でフィールド名の代わりに表示される名前です。デフォルトで、エイリアスとフィールド名は一致していますが、情報がより伝わりやすく、一般的な名前にエイリアスを変更できます。この例で、括弧でくくられた m は、値がメートル単位であることを意味しています (この例はそれほど明確ではないかもしれませんが、必要に応じて、よりわかりやすいエイリアスを使用できます)。

  7. [フィールド エイリアス] 列で [TYPE] をクリックします。「Type」に変更し、Enter キーを押します。
  8. 同様に、[フィールド エイリアス] 列を下へスクロールして [Last_eruption] をクリックします。「Last eruption」に変更し、Enter キーを押します。

    完成したフィールド エイリアス

    このように、ポップアップ表示を少しずつわかりやすいように改善できます。

  9. [OK] をクリックします。

    次に、ポップアップ ウィンドウに表示するサムネイル画像を構成し、見出しの付いた大きな画像にリンクさせます。

  10. [ポップアップの構成] ウィンドウの [ポップアップ メディア] の下にある [追加] をクリックして、[画像] を選択します。

    画像ポップアップの追加

  11. [画像の構成] ウィンドウで、デフォルトのタイトル (画像 1) を削除します。ここに「Photo:」と入力し、スペースバーを押します。
  12. [タイトル] ボックスの右にある [フィールド名の追加] ボタンをクリックします。フィールドのリストを下へスクロールして、[PhotoCredit {PhotoCredit}] を選択します。

    フィールド名の追加

    フィールド名は変数のように動作することを思い出してください。各ポップアップのメディア部分に、正しい撮影者の名前が表示されます。

    写真の著作権

    注意:

    [フィールド名の追加] ボタンを使用すると、リストにはフィールド名とそのエイリアスの両方が表示されます。デフォルトと同様、これらが同じ名前である場合、エントリは [PhotoCredit {PhotoCredit}] のように表示されます。

  13. [キャプション] ボックスに、「Click image to learn more」と入力します。
  14. [URL] ボックスの右にある [フィールド名の追加] ボタンをクリックします。フィールドのリストを下へスクロールして、[Volcano_Thumb {Volcano_Thumb}] を選択します。

    [URL] ボックスには、写真共有サイトのアカウントなど、パブリックにアクセス可能なサーバーに保存された画像へのパスが含まれている必要があります。これらの画像はポップアップ内に表示され、クリックすると、[リンク] ボックスで参照されているアイテムが開きます。

  15. [リンク] ボックスの右にある [フィールド名の追加] ボタンをクリックします。下へスクロールして、[VolcanoPicture {VolcanoPicture}] を選択します。

    [画像の構成] ウィンドウ

    [URL] ボックスとは異なり、[リンク] ボックスは画像を参照する必要はありません。ただし、今回は画像を参照します。このボックスは Web ページ、PDF など、URL を持つあらゆるリソースを参照できます。

  16. [OK] をクリックします。
  17. [ポップアップの構成] ウィンドウの下部にある [OK] をクリックします。
  18. マップ上の火山をクリックします。

    [キラウェア] ポップアップ

    ポップアップには、指定した構成が反映されています (一部のテキスト書式や水平の区切り線は自動的に適用されます)。

  19. サムネイル画像をクリックし、リンクをテストしてから、大きな写真が表示されたブラウザー タブまたはウィンドウを閉じます。
  20. 他のいくつかの火山のポップアップを開きます。
  21. 作業が完了したら、大きな火山の画像が表示されたブラウザー タブまたはウィンドウをすべて閉じます。マップ上の開いているポップアップを閉じます。
  22. リボンの [ブックマーク] ボタンをクリックし、[Island of Hawaii] (ハワイ島) ブックマークをクリックします
    注意:

    このレッスンで行った作業を保存していないことにご注意ください。引き続き次のレッスンを行う場合は、マップを必ず開いたままにしておいてください。それ以外の場合、作業内容を適切な情報で保存するには、「マップの保存」をご覧ください。

これでマップが完成しました。次のレッスンでは、ArcGIS の組織カウントまたは個人向けアカウントを取得して、マップを Web マッピング アプリとして公開します。 Web アプリを使用すると、マップの外観と機能をカスタマイズして、優れたユーザー エクスペリエンスを生み出すことができます。